『ピコ式暗算』について

『ピコ式暗算』は、入門書(カブトムシ)を終了した生徒からでも始められます。

スモールステップな内容となっているため、初級以上の生徒でも無理なく練習を続けられます。

対象となる生徒さんには順次、授業内で個別に体験をしていただきます。

◎ピコ式暗算受講料(通常50分授業とは別に10分程度実施)

  月8回:1,200円 / 月6回:1,000円

『ピコ式暗算』とは、コンピュータの画面にフラッシュ式で出題される数字の問題を珠算式暗算を使って計算するものです。

『ピコ式暗算』は、初心者から上級者までの全ての練習者においての暗算力を上達させることのできる画期的なプログラムです。

珠算式暗算は、そろばんの玉をイメージ化して、頭の中に浮かべます。そして、それを実際のそろばんと同じように動かして計算をするのです。
この玉をイメージする場所は、右脳の後頭部のところにつくられます。

この場所は、子供の時にしかつくることができませんが、1度できると、その場所は生涯にわたって存在していつでも使うことができるのです。

筆算式暗算は左脳、珠算式暗算は右脳を使います。

今までの大脳生理学では、すべての計算は左脳で行われていると考えられていました。しかし、日本医科大学の品川教授の発見により、珠算式の暗算だけが右脳で計算していることがわかり、世界中の研究者を驚かせました。

筆算式の計算が、左脳を使っているのに対して、 珠算式の暗算は右脳を使っているのが良くわかります。
珠算式の暗算は、青い部分が一箇所で白い部分が多いのは、集中している状態を表しています。

 

ソロバンだけが右脳の後頭部を使い、珠算式暗算脳をつくり出しています。これは小さい頃(幼児~小3くらい)にしかつくることができないそうです。しかし、一度つくるとその場所は生涯にわたって存在し、いつでも使うことができるそうです。
ソロバンは、足し算や引き算の九九表を見ても良い、掛け算の九九表を見ても良い。何を見ても良いから、自分が必要な情報を探して、即、指を動かす。これが何よりも大切なのです。
数字を見て、徹底的に指を動かす。すると、指が覚えてくれるようになります。指が勝手に動き始めると、頭の中のソロバンの珠が動き始めます。頭の中のソロバンの珠が動き始めると、『珠算式暗算の脳』が形成されていくのです。これができれば、瞬時に計算ができるようになります。
<珠算式暗算脳のイメージ>
そして右脳が開発され、左脳への刺激がもたらされます。モーツァルト、レオナルド・ダ・ビィンチをはじめとした多くの芸術家、または相対性理論で有名なアインシュタインも右脳の能力が、ずば抜けていたといわれています。